元士族の子孫でございます。
その私が、江戸時代の浪人生と同様の境遇に陥っているのでございます。
我が先祖の一門衆の一部の人間も、鍋島弾正忠と云う男に肥前国三十五万石の領地を乗っ取られてしまい浪人生として生き抜いた一族もいたのでございます。
幸いな事に我が先祖は、仇の鍋島弾正忠の家臣筋として生きて来ました。
しかし待遇は五石取りの槍磨き足軽大将と云う何とも理解し難い階級の家臣筋でございます。
本来的ならば、佐賀藩三十五万石の重職を担う立場で採用されていた事は確実でございます。
其れが捏ねだろうと、捏ねも実力のうちでございます。
しかし五石の収入では生活も苦しくて、副業的にカブトムシの栽培をして生計を確保していたのでございます。
その先祖代々のツケが、今現在を走り抜けている私自身の身辺に起きているのでございます。
在るハローワークに仕事探しに行きましたが、その街が歴史的遺産が数多存在していたために山城跡にったり神社仏閣巡りをしたりとハローワークで仕事探す予定が狂ってしまいました。
浪人生活も九年目に突入してしまい、本来的ならば定年に達する歳になってしまいました。
しかし私自身は、家付きの娘と婚姻して婿養子の地位を狙っているのでございます。
でも現在の浪人生からは脱却する必要性があり無職で定年間近のお父様を婿養子に迎い入れる一族郎党は皆無と思うからでございます。
しかし江戸時代の上杉鷹山が云いました。
為せば成る成さねばならぬ何事も、成さぬは人の成さぬなりと名言を吐き捨てました。
私自身も、定年間近な年齢制限があったとしても、求職活動と求婚活動は諦めませぬ。
其して偉い作家さんになりたいです。
ヤフーブログで観ました。
65歳で司法試験に合格して、現在弁護士一年生でございます。
しかし65歳で弁護士一年生はきついです。
年寄りが弁護士資格を取得しても、何も良い事はございませんと書いてあリました。
若いあんちゃん連中にこき使われて、給与は悪いし家で寝ていた方が楽でございますと書いてあリました。
私自身も、今は万年布団の中でユーチューブを観ています。