私自身が小さい頃は、梅雨入りすると川が氾濫して家屋が大被害を受けていたのでございます
しかし関東地方は、台風被害も少なく快適生活を過ごしています。
関東地方には坂東太郎と云う川が流れています
現在の利根川が、坂東太郎でございます。
江戸幕府を創設した徳川家康は、元々は三河国の松平郷の豪族でございます。
松平郷は、加茂郡と云う地域であり京都の有力神社である加茂神社の領地でございます。
加茂神社の領地とは云いながら、三河国の領地を神官が管理するのも経費が掛かります。
そこで地元の有力者である松平家🏠に、管理委託契約を結び管理を依頼していました。
しかし加茂神社の依頼内容は、ボッタクリであり管理委託料は安く松平家はブラック企業の鴨にされてしまいました。
松平家は、加茂神社から頂く管理委託料だけでは生計維持が困難でした。
そこで松平家では、商人の街である堺に移転して金融ブローカーを始めました。
この商売は当たり、松平家には多額の金融資産が入って来ました。
松平家は武士階級でございます。
堺の商売人を武力で脅迫して、法外な金利で貸付限度額以上の利ざやを稼ぐ事が出来ました。
そして松平家は、地の利が悪い松平郷から東海道沿いの岡崎地域を岡崎地域の豪族から買受けしたのでございます。
しかし東海道沿いは、駿河国と遠近江国のニカ国の守護職を拝命していた名門今川家から因縁を付けられてしまいました。
そして無理やに今川家の家臣筋に組み入れられてしまいました。