坂東太郎の事

関東地区を流れる大河に、利根川(坂東太郎)が悠々と流れているのでございます。



我が千葉県九十九里海岸通りの隣町の千葉県銚子市も坂東太郎が流れているのでございます。



上野国利根川を挟んで、足利家と新田家の源氏系統の家が仲悪く毎日合戦を繰り広げていたのでございます。



或る合戦で新田入道と云う武士が、同じ一門衆の武士に応援お願いを頼まれていたのでございます。



ところが足利家の家臣筋が、夜陰に紛れ込んで新田入道の船🚢を根こそぎ打ち壊していたのでございます。



新田入道は、家臣たちを引き連れて船🚢で足利家に攻め込もうとしたのでございます。



すると一船残らず、船が壊されていたのでございます。



そして新田入道は、家臣筋の前で大演説を打ったのでございます。



他人に頼まれながら、船がありませんでしたと武門の名門である新田入道が云えるもんじゃない溺れて死ねば死ねと家臣筋たちを励ましながら利根川を一騎も溺れる事無く渡したのでございます。




新田入道に従う武士たちは、士気は高く足利の軍勢は敵わないと想い逃げ帰ったのでございます。



あの江戸時代の上杉家の財政破綻を救ったのが、九州地区の黒田藩の支藩筋である秋月藩から養子に入った上杉が読んだ歌がございます。



為せば成る成さねば成らぬ何事も、成さぬは人の成さぬなりと云ったのでございます。



私自身も、我が館が前回の台風🌀で屋根裏が吹き飛ばされてしまったのでございます。



そこでホームセンターに行き材木を買い込んで、現在は我が館の屋根裏の修理を行っているのでございます。