またまた盆が近ずいています。
ご年ほど前までは、年３回JRから発売される青春１８切符を買い求めて普通列車を乗り継ぎ乗り継ぎ九州地区の肥前国の実家の墓参りに行っていたのでございます。
しかし老人の域に差し掛かる年齢になると、JRの窓口で青春１８切符を下さいませと云う事が恥ずかしくなりました。
また普通列車を２日間乗り放題は、肉体的にも精神的にも疲れ果てます。
我が故郷は、以前は曲がりなりにも列車が開通していたのでございます。
ところが人口減少の煽りを受けて、何と廃線となりバス🚌代行運転に様変りしたのでございます
そこでJRを降りた後には、ひたすら徒歩ルートで２５キロメートルを歩き抜き墓参りを済ませたら徒歩でJRの駅まで歩き抜くのでございます
もう列車内では、疲れているために爆睡状態でございます。
もう普通列車で墓参りする事は、今後は無理と思われます。
そこで無い知恵を絞り編み出した墓参りする方法が、東京から福岡市博多駅まで行きます。
往復送料は１万円ジャストでございます。
バスの乗車時間は、夜８時頃東京駅を出発して福岡市博多駅に次の日の昼間１２時頃到着でございます。
途中山口県に立ち寄り、客を降ろします。
ところが山口県で降りる客は、何人も存在しないのでございます。
山口県内の駅に立ち寄るために、高速道路のインターを降りて駅まで行くのに何時間も掛かりました。
また高速バスには、トイレ🚻が設置していないのでございます。
途中２時間おきに、サービスエリアに立ち寄り休息を取ります。
そのサービスエリア内でトイレ🚻を済ませるシステムでございます。
ところが私のようなトイレが近い男には、バスにトイレが設置されていないと思うだけで精神的に疲れてしまいます。
そして福岡市博多でレンタカーを借り受けて、墓参りを済ませるのでございます。
レンタカーならば、自動車の中で爆睡する事も可能でございます。
また２５キロメートルも歩き回る必要性も無くなるのでございます。
しかし高速バスよりも、もっと良い墓参りルートが無いか暗中模索中でございます。
