東京都四ツ谷駅近くには、お岩さんを供養したお岩さん稲荷神社が存在します。
私も何回も、足を運びました
すると何だか肩が微妙に重苦しい感覚に襲われました。
お岩さんは、実在の人物ではございますが旦那さんの伊右衛門とは仲が良かった旨の話を聴きました。
仲良しの夫婦二人が、何故に妻を騙し討にして新妻を伊右衛門が貰う事になったのか謎だらけでございます。
また在る殿様が、各上の大名家から縁談話がありました。
各上の大名家とは、徳川幕府の若年寄職を拝命している徳川幕府の親類縁者の者でした
在る殿様は、各上の大名家であり徳川家の親類縁者の家柄からの縁談話を断る事など出来る余裕はございません。
そこで在る殿様は、新妻を虐める事にしたのです。
そして殿様は、新妻を召使のように扱い酷い仕打をしていたのでございます。
すると在る時、この殿様の先祖が合戦で手柄を立てた褒美に徳川家康から直々に茶碗を貰いました。
当然の事でございます。
殿様は、徳川家康から頂いた茶碗を家宝として大事に収納していました。
ところが何も知らない新妻は家宝の茶碗を取出して片付けした時割ってしまったのでございます。
殿様は、カンカンに怒って新妻を井戸の中に生き埋めにしたのでございます。
すると井戸の中から、夜な夜な皿を数える声が聴こえて来るのでございます。
すると殿様は苦しみ出して夜中は一睡も出来ません。
家臣たちは、夜中には化け物を退治しようと待ち構えています。
しかし不思議な事に皿を数える声が聴こえて来ると、警護の武士も眠り込んてしまいます。
そこで一人の忠義な武士は、睡魔に襲われると自分自身の身体を刀を突き刺す事で睡魔に打ち勝ちました。
そして目を丸くして殿様を見ると、鬼に化けた女が殿様の顔をベロベロ舐めていたのであります。
此れを見た武士は、気色が悪くて眠りに付いてしまいました。
其れから殿様は、食欲も無くなり新妻との間に産まれていた一人息子に殿様の位を譲ったのでございます。
新妻は、あの世にも行く事が出来ず皿を数えていたのです
また殿様をベロベロ舐める事により、一人息子に殿様の座を譲るように求めていたのでございます。
一人息子が殿様の座を射止めた後々には、隠居した殿様は病気も回復した。
そして新妻の実家からの推薦枠により、徳川幕府の老中首座を射止めたのでございます