令和4年1月28日の事【3】

足利治部太夫尊氏の執事職高師直と佐々木判官道誉の働きは凄まじいものでございます。

一方で足利一門衆吉良&今川&一色&仁木&斯波などの尊氏が弟足利直義を支持する武将の功績は乏しい物でございました。

足利家の家臣筋や従う各地域の大名クラスの武将も、足利家執事職高師直や佐々木判官道誉に心髄する者が数多存在したのでございます。

勢い盛んな足利家執事職高師直の館には、各地域の武将が毎晩のように酒宴を催していたのでございます。

当然の事でございます。

佐々木判官道誉も、高師直が主催する酒宴に参加していたのでございます。

佐々木判官道誉の一門衆に、伯耆國の守護職を拝命した武将がいたのでございます。

この佐々木判官道誉の一門衆ではございますが、佐々木判官道誉と違い婆沙羅振りは微塵も無い真面目一筋の男の子でございました。

ところが妻は、1〜2を争う美貌の女子でございました。

佐々木判官道誉は、親類縁者でありながら真面目一筋の伯耆國の守護職大名を高師直が主催する酒宴の場に連れて来たのでございます。

すると佐々木判官道誉の一門衆で伯耆國の守護職大名の妻が、主人の帰りが遅いと云って高師直の館に来たのでございます。

高師直は、美貌の持ち主とは噂で聴いていたが実際は絶世の美女だと云い一目惚れをしたのでございます。

そして高師直は、足利将軍家執事職を悪用して佐々木判官道誉の一門衆の伯耆國の守護職を解任してしまったのでございます

するとあの絶世の美女であり高師直が一目惚れした、女子が館を訪ねて来たのでございます。

高師直は、足利将軍家執事職の権力を乱用して絶世の美女を我が物にしようとしたのでございます。

その顛末を知る事になった元伯耆國の守護職大名は、絶世の美女である妻を殺害して自らも命を絶ったのでございます。

この事件を素材にして、江戸時代に足利将軍家執事職高師直を悪人にした演目が流行ったのでございます。

私自身も、一瞬で一目惚れしてしまった女子が存在するのでございます。

しかし彼女居ない歴40年以上の年季でございます。

好いとるけんと云う事が云えずに、女子の元を去ったのでございます。

私自身は、我が家の再興&復興を摸索している元武家の子孫でございます。

お家再興&復興には、新妻は必須アイテムでございます。

養子を摂ると云う選択肢もございます。

しかしながら我が国は、現在少子化でございます。

あの織田上総介信長のように、バテレン人から貰い受けた外国人を養子にと云う手も存在するのでございます。

しかしながら私自身は、元武家の子孫でございます。

武家と外国人は、どうしても相性が悪いのでございます。

皆々様如何でしょうか?

私自身は元武家の子孫でございます。

考え方が古いと思うのでございます。