やはり真夏は、汗が吹き出して来ます。
ムカデ殿も、真夏は苦手意識があるようで余り現れる事が少なくなりました。
寂しいやら嬉しいやら複雑な心境でございます。
やはりムカデ殿は、戦国武将が愛したように合戦運輸業気急上昇する必須アイテムでございます。
しかし真夏には弱いムカデ殿を愛した戦国武将は、寒い国に存在していた戦国武将に限られていたのでございます。
そこでムカデ殿を兜の前立に使用していた武将は、上杉家や武田家や津軽家などの寒い地域を領地にする武将でございました。
その中で上杉家執政官直江兼続は、愛の前立を付けて合戦に挑んだ武将でございます。
直江兼続の正室は、主家筋の上杉家に繋がる家柄の姫君であリました。
そこで毎日毎日合戦上に出陣する直江兼続としては、田舎に置き去りにしていた愛妻に対して好きだ好きだとアピールする絶好の演出をする必要性が存在したのでございます。
しかし西日本国の武将は、ムカデ殿のような暑さに弱いアイテムは人気がありませんでした。
我が先祖も、家の紋を旗印にしていました。
その紋は、あの豊臣秀吉が用いた日足紋でございます。
豊臣秀吉の日足紋は、木下日足紋と云います。
一方我が先祖の紋は、十二日足紋であり太陽光を型取った家紋でございます。
我が先祖の家紋は、十二日足紋と同時に裏紋として笹紋も使用されているのでございます。
因みに源氏の家紋は、笹竜胆でございます。
一方平家の家紋は、鱗家紋でございます。
日本国の家の家紋は、色彩豊かでありデザインに凝った家紋が数多存在していたのでございます。