記憶に残っているあの日は、ズバリ今年五月のある日の朝五時頃でございます。
毎年ムカデ殿に遭遇する時期は、大体梅雨入り時でございます。
其れが五月晴れ☀の五月のある日の朝に、顔の近辺をウロウロしている気配を感じました。
そして目を流し目にしたら、何とムカデ殿が視界に飛び込んで来たのでございます。
私自身は、大声でギャーと騒ぎ手でムカデ殿を振り払いました。
そしてマイナス85度Cの瞬間凍結スプレーを探してムカデ殿に吹きかけたのでございます。
しかしムカデ殿からは逃げられて、30分近く探し求めたのでございます。
そしてムカデ殿を探し当てました。
今回は瞬間凍結スプレーでは無く、ハサミの二刀流でムカデ殿を八つ裂きにしました。
とっさに宮本武蔵のが編み出した二刀流が頭をよぎりました。
ハサミの二刀流が功を奏して、ムカデ殿を八つ裂きにする事が出来ました。
ところがムカデ殿は、怖くて怖くて仕方有りませんが何と益虫であり毘沙門天の化身と云う事が判りました。
其れ以来は、ムカデ殿が現れる事が無いようにと神仏に祈り続けています。
そして前日久方ぶりにムカデ殿が、天井から降って来たのでございます。
やはりムカデ殿は怖くて怖くて仕方が有りません。
そこで無意識の中で、私自身の手にはハサミの二刀流でムカデ殿を八つ裂きにしようと行動していました。
ところが実際は、ムカデ殿の尻尾だけしか斬る事が出来ずに頭と胴体部分は逃げられてしまったのでございます。
私自身は安堵していました。
ムカデ殿は、毘沙門天の化身であり運気アップのアイテムだからでございます。